アザミ嬢のララバイ
A面」アザミ嬢のララバイ  1975年9月25日発売

ララバイ ひとりで 眠れない夜は
ララバイ あたしを たずねておいで
ララバイ ひとりで 泣いてちゃみじめよ
ララバイ 今夜は どこからかけてるの
 春は菜の花 秋には桔梗
 そして あたしは いつも 夜咲く アザミ
ララバイ ひとりで 泣いてちゃみじめよ
ララバイ 今夜は どこからかけてるの

ララバイ なんにも 考えちゃいけない
ララバイ 心に おおいをかけて
ララバイ おやすみ 涙をふいて
ララバイ おやすみ 何もかも忘れて
 春は菜の花 秋には桔梗
 そして あたしは いつも 夜咲く アザミ
ララバイ おやすみ 涙をふいて
ララバイ おやすみ 何もかも忘れて
 春は菜の花 秋には桔梗
 そして あたしは いつも 夜咲く アザミ
ララバイ ひとりで 眠れない夜は
ララバイ あたしを たずねておいで
ララバイ ひとりで 泣いてちゃみじめよ
ララバイ 今夜は どこからかけてるの
ララバイ ララバイ ララバイ ラララ
ララバイ ララバイ ララバイ ララララ
ララバイ ララバイ ララバイ
 ラララ

JASRACコード 001-4088-1
発売日1975.09.25

中島みゆき作詞作曲  船山基紀編曲

中島みゆきの記念すべきデビュー・シングル。しかし、発売直前に父親が病に倒れ中島みゆき本人は宣伝活動ができず、
ジャケット写真も中地智のイラストとなってしまった。
(『中島みゆき研究所』より引用)

ララバイとは子守唄の意味。
イントロと間奏にピアノのタラタラタラという印象的なメロディが入る。

尚、この曲はファーストアルバム『私の声が聞こえますか』にも収録されている。

シングル盤はピアノの伴奏が主であるが、アルバム盤ではトライアングルが随所に流れる。
私は、アルバム盤の方が好きである。

シングル盤が9月25日発売で、アルバムは翌年の4月25日発売である。

EPレコードには中島みゆきのプロフィールが記載されている。

■本名 中島美雪
■出身地 札幌
■楽器 ギター、ピアノ
■レパートリー オリジナル130曲
■好きなタレント ジョーン・バエズ PPM メラニー
■「ララバイ」について一言 去年の1月頃作。不安な状態から逃げたい気持で作る。
■「アザミ」について一言 一見針に包まれて強そうであるが、実際は菜の花や桔梗よりももっと弱い花ではないのか。


歌詞はあえて説明は要らないだろう。
自分を夜咲くアザミに喩えている。アザミの花は針で覆われている。私に触れちゃ傷つくわよよという感じか。

山崎ハコに『橋向こうの家』という歌がある。
よく似た歌詞なので紹介する。(リンクできないのでコピペお願いします)

http://www.uta-net.com/song/157617/

山崎ハコも中島みゆきと同時期にデビューした歌手である。


20代前半でこういう母性愛を歌う女性はもともと母の遺伝子を受け継いでいるのか、男の私には理解しがたい。


尚、オリコン最高位は38位。売上高は78,600枚である。

ファーストシングルとしては、妥当な数字か。


[B面] さよならさよなら

さよなら さよなら
今は なにも 言わないわ
さよなら さよなら
今は なにも 言えないわ
 楽しいことだけ 想い出す
 あなたに 幸せを
さよなら さよなら
いつか 街で 出逢ったら
はじめて 出逢った人の
言葉 かわしましょう

さよなら さよなら
恋は いつか 終わるもの
涙は みせずに
違う電車 待ちましょう
 楽しいことだけ 想いだす
 あなたに 幸せを
さよなら さよなら
今は なにも 言わないわ
さよなら さよなら
今は なにも 言えないわ

JASRACコード 036-5028-6

作詞作曲編曲は『アザミ嬢のララバイ』と同じ。

この曲の歌詞の説明も不要であろう
男と別れ際の心理を歌っている。