人の心を傷つけることへの一考
ジュリーこと沢田研二の歌に「時の過ぎ行くままに」という名曲があります。

「からだの傷なら なおせるけれど 心のいたではいやせはしない」という歌詞があります。

中島みゆきの歌の中にも他人の心を傷つけることへの警戒感を歌った歌は多いです・

例えば「友情」

悲しみばかり見えるから
この目をつぶすナイフがほしい
そしたら闇の中から
明日が見えるだろうか
限り知れない痛みの中で
友情だけが 見えるだろうか

企みばかり 響くから
この耳ふさぐ海へ帰るよ
言葉を忘れた魚たち
笑えよ 私の言葉を
終わり知れない寒さの中で
友情さえも 失っている

この世見据えて笑うほど
冷たい悟りもまだ持てず
この世望んで 走るほど
心の荷物は軽くない
救われない魂は
傷ついた自分のことじゃなく
救われない魂は
傷つけ返そうとしている自分だ

一番欲しいものは何ンですか
命賭けても守るものは何ンですか
時代と言う名の諦めが
心という名の橋を呑み込んでゆくよ
道の彼方にみかけるものは
すべて獲物か 泥棒ですか

この世見据えて笑うほど
冷たい悟りもまだ持てず
この世望んで走るほど
心の荷物は軽くない
救われない魂は
傷ついた自分のことじゃなく
救われない魂は
傷つけ返そうとしている自分だ

自由に歩いてゆくのなら ひとりがいい
そのくせ今夜も ひとの戸口で眠る
頼れるものは どこにある
頼られるのが嫌いな 獣たち
背中にかくした ナイフの意味を
問わないことが友情だろうか

この世見据えて笑うほど
冷たい悟りもまだ持てず
この世望んで走るほど
心の荷物は軽くない
救われない魂は
傷ついた自分のことじゃなく
救われない魂は
傷つけ返そうとしている自分だ

JASRACコード  090-6070-7

救われない魂は
傷ついた自分のことじゃなく
救われない魂は
傷つけ返そうとしている自分だ

この箇所が端的に表しています。

他人の心を傷つけてしまう、及び他人から心に傷つけられることに関して中島みゆきは
多くの歌で言及しています。

体についた傷は自然に治りますが、心を傷つけられると立ち直すのはなかなかムズイです。

ですから、みゆき病に罹患している私は他人への言動では傷つけていないかいつも気を払っています。

傷つけるつもりではない言葉が他人にとっては傷つくことさえ恐れています。

他人を傷つけない方法として一番は「思いやり」です。

「思いやり」を持っていれば、「他人の立場に立ってみる」ことに繋がり、他人を傷つける心配はないでしょう。

どうか皆さんも「思いやり」を持って他人の心を傷つけないよう注意してくださいね。